今週末は夏日の予報でした。
6月も中旬となり、あと何日かすると夏至の頃です。
ラジオの天気予報では今週末から暑くなり、最高気温も25度を超える夏日になるでしょうと言っていた。
夜が来るのがだんだんと遅くなって、それと入れ替わる様に日照時間が長くなる。
初夏から夏へと向かっているのがわかるように、外ではさまざまな花が咲いて、草もぼうぼうと伸びて来ている。
夜の風に混ざるあまい匂いはニセアカシア。
そして、遅くなった日の帰り道では、甘い花の匂いがしてくる頃でもある。
何度となくこのニセアカシアの花の匂いには癒されて来た気がする。
夜の風に混ざって、ふわりとこの匂いを感じると、もうすぐ夏なんだなって気がしてきて、疲れて歩いて帰る道中も少し元気が出てくる。
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ハリエンジュの花が風に舞っているのを見た

ニセアカシア(ハリエンジュ)の花が風に舞っていた。
昼間、外を歩いているとニセアカシアの花が強い風に舞っていて、ちょうどカメラを持っていたので、慌てて撮った。
6月の青い空に舞う、白いニセアカシアの花は綺麗だった。
この雰囲気が少しでも伝わると嬉しい。
ニセアカシアの和名は「ハリエンジュ」

ニセアカシアのこと。
ニセアカシアの和名は「ハリエンジュ」
そして北海道でアカシアの木と呼ばれているのは、実はこのニセアカシアのことを指していることが多い。
ぼくも細かい事はわからないが、そうらしい。
ぼくはこのブログで細かい情報を載せるより、「どう感じたか」を大切にしているので、あまり細かい情報は気にしないことにしている。
もしこの記事を読んで気になる方がいれば、きっと他のサイトや書籍で調べてくれるだろうと思っている。
ぼくはぼくのできる事をする、それで良いと思う。

木漏れ日が綺麗な頃。
ニセアカシアの木全体が大きく風に揺れていて、それによって花が舞うのだけれど、木漏れ日もきらきらとよく動いていた。
木漏れ日は、緑の葉をキラキラと明るくさせてくれる。
カメラで撮ると遠くの木漏れ日が柔らかく映っていて、それもとても綺麗だ。
6月は雨や曇りの日も多いけれど、こんなふうに晴れた日の木漏れ日を見ていると、いつのまにか花や植物が成長していたのだとわかり、嬉しくもなる。

青い空とニセアカシアの木
話は変わるが、この写真を撮っている時に、トーストを食べる時などに少しだけ上に掛けていたメイプルシロップの瓶が空になっていたのを思い出した。
ぼくの家の冷蔵庫の話だ。
ニセアカシアの花が風に舞っているのを見たその足でスーパーに立ち寄った。
別にメイプルシロップじゃなくてもいい、少しだけ甘い何かをトーストやヨーグルトに掛けたいだけで代わりになるものがあれば何でもいい。
アカシアのはちみつを買った。
スーパーのパンコーナーの隣には蜂蜜の棚があって、たくさんのハチミツが売られているのを見た。
ぼくはそこから「アカシアの蜂蜜」を手に取った。
想像するにこのアカシアもニセアカシアの蜜なのだろうと思う。
しばらくはこれをトーストやヨーグルトに少しだけ掛けて使うことにした。
レモネードを作ることにした!

週末の夏日に向けて、レモネードシロップを作ってみる。
冒頭でも書いたが週末は暑くなるらしく、もうすぐ夏も始まるのだ。
何か暑い日にむけて爽やかさがほしいと思い、スーパーでアカシアの蜂蜜を買った際にレモンも一緒に買った。
これでレモネードシロップを作るのだ。
暑くなる週末にレモネードを飲んで爽やかに過ごそうという算段だ。

レモネードシロップの作り方
- 保存用のガラス瓶を煮沸消毒しておく
- レモンを塩とお湯でよく洗ってキッチンペーパーで水気を取る
- レモンを輪切りにして瓶に詰める
- アカシアの蜂蜜を瓶に注ぐ
- 2,3日冷蔵庫で寝かせる(たまに上下をひっくり返す)
ぼくの適当な作り方だから、ちゃんとした手順を知りたい人はしっかり調べてほしい。
レモンは国産のものを使ったけれど、それでもちゃんと洗った方がいいらしい。
炭酸で割って飲んだレモネード

水で割るか炭酸で割るか悩んだ
こんなどうでもいい悩みごとは良いものです。
やはり夏を感じるのは炭酸だろうと思い、業務スーパーで買っておいたお安い炭酸水で割ることにした。
レモネードソーダの作り方
- まずはコップに氷を3つほど入れる。
- レモネードシロップの瓶からレモンの輪切りを2つ入れる。
- 瓶の中のシロップを小さなスプーンですくいコップへ入れる。
- 最後に炭酸水を少し高い位置から注ぐ。
この作り方もぼくの適当な手順なので、ちゃんと作りたい人はしっかり調べてほしい。
けれど、「シュワアー」という音がして、夏がやって来たのは感じられたから、ぼくはこれで大丈夫だ。
美味しいレモネードソーダ

いただきますー
レモネードソーダなんていう言葉があるのかわからないけれど、そんな感じの飲み物だ。
細かいことは良いので、早速飲むことにする。
シロップはちゃんと出来ただろうか、炭酸の分量は大丈夫だろうかと、多少心配な事もあったがそれも楽しい心配だ。
美味しいいーーー!!
コップを口に近づけるとレモンの柑橘が感じられ、口に含むと炭酸がシュワーっと広がり、はちみつの甘さも感じる。
すっぱいけれど甘くて美味しい。
大変に美味である。
氷が溶けて、コップの中からカランと音がする。
季節が進んでいることがわかった。
もうすぐ夏がやってきます。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が何かのお役に立てば嬉しいです。