スズランの花を見てみたい。
名前は知っているし、どんな花かもなんとなくは思い浮かびます。
でも自分の目で自生しているスズランって見たことあったけ。
そもそもどこで見られるんだろう。
うーん、気になってきた。
どうやらシーズンは今頃みたいなのです!
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札幌の花スズランが見られる場所
調べてみると手稲区富丘西公園で自生しているのが見られるそうで、
さっそくカメラを持って行ってみました。
とっても楽しみ!
住宅街の中に突然現れる森

富丘西公園案内図に「スズラン群生地」と書いてあります
国道5号から急な坂を登って富丘の住宅街を歩いて行くと、住宅街の中に突然森が現れます。
その森が富丘西公園で、案内図には「スズラン群生地」と書いてあります。これは期待ができそうです。
群生ってどれくらいの規模なんだろう、興味津々で公園内に足を踏み入れます。
公園内の高低差も歩きやすい

富丘は坂の街でもあります
富丘という坂の街にあるこの公園では木道が綺麗に整備されていて、階段もあるのでとても歩きやすくなっています。
住宅街の中に突然あらわれる森にしては結構な広さがあり、住宅街の中の公園というより、ここら一帯が昔のまま保存されているような感じがします。
公園内はさすがに6月初旬ということもあり虫も多くいましたが、いつものシトロネラとレモングラスの自作虫除けスプレーを纏って歩きます。
スズランの花を見つけました

ぼんやり歩いていると気が付きにくいです
注意して足元をよくみて歩いていると、ぽつぽつと白くて小さなものに気がつきます。
目を凝らしてよくみてみると、それが「すずらん」でした。
思っていたよりも小さくて可愛らしい花でした。
歩いてきた道をもう一度良く見てみると、すずらんがあちこちで咲いているのに気がつきます。
葉っぱの下でひっそりと咲いています

まるで葉っぱに守られているように
地面近いところでひっそりと咲いている「すずらん」を一度見つけると、次々と見つかるすずらん探しが楽しくなってきます。
すずらんの花は大きな葉っぱの下に隠れるように、守られているようにひっそりと咲いています。
撮るのが難しい!

たしかに群生しています
ぼくが思っていたスズランはもう少し大きなもので、群生というのももっと密度高く沢山咲いているものと勝手に思い込んでいたのですが、実際は地面近くで転々と咲いていて「これがすずらんの群生なのだなあ」と関心しながら撮っていました。
すずらんの花は撮るのが難しいことを知りました。
低い所に小さく咲いているのでぼくもしゃがんで撮るのですが、下を向いて咲いているスズランを撮るのはなかなか難しかったです。
来年もまたここへ来て今年よりもっと上手に撮れたら嬉しいなあ。なんて思いました。
深い緑がよく似合います

葉っぱの隙間に咲く白い花
葉の緑色と花の白とのコントラストは綺麗で、葉っぱが背景になるように撮ると綺麗に写るんじゃないかなと思います。
望遠で撮ったりトリミングしたりして、花を大きく見せるときっと迫力ある写真になるとは思うのですが、小さくて可愛い花です。
これくらいの距離で撮るのがちょうど良いような気がします。
綺麗に整備されている公園

公園内はこんな風に整備されています
とても歩きやすいです。
駐車場はありましたが沢山は停められない広さだったので、写真を撮るならバスで行くと良いと思います。
帰りには富丘の街を歩いて気になるお店があったら寄り道なんかしながら、JR手稲駅まで歩いてしまっても楽しそうです。
地図を見てどうやって行こうかななんて思を巡らせるのもきっと楽しいと思います。