夏の始まりと、空の灯り

夏の始まりと夜

あれからどれくらい経ったのだろう。 朝は20度を切るくらい涼しかったのに、お昼休みの頃には30度を超えていて、真夏が来るのだと感じていました。 それは帰りのラッシュ時刻になっても変わらずで、ぼくがいつもと違う電車のホーム…

小暑の頃、夕方の安春川沿いは紫陽花も綺麗でした

安春川と紫陽花と夏の夕方

二十四節気でいえば「小暑」 7月7日〜7月22日の頃です。 梅雨が明け暑い夏がやってくる頃、暑中見舞いの「暑中」とはこの小暑とその後の大暑の期間といわれています。 北海道では梅雨が無いことになっていますが、近年では「エゾ…

夏至の頃、夕方の海のきらきら

夕方の海辺のきらきら

二十四節気でいえば「夏至」 6月21日〜7月6日の頃です。 一年のうちでもっとも昼が長くなる頃とされています。 これはつまり夜が短いともいえるので、少し遅い時間だったとしても、案外まだ夕焼けが見られる季節でもあります。 …

穀雨のころ、梅や桜の花と。

二十四節気でいえば「穀雨」 4月20日〜5月5日の頃です。 穀物がしっかりと育つようにと、春の雨が降る頃とされています。 例年であれば、この時期はぼくが住む札幌周辺の桜が咲き始める頃ですが、今年はもっと早くから咲き、満開…

清明の頃、銭湯と夜の旅

二十四節気でいえば「清明」 4月5日〜4月19日の頃です。 春の清々しく明るい季節といわれており、本州だと桜も満開の頃でしょう。 北海道札幌周辺では、桜が咲くのはもう少し後になります。 でも今年は桜前線がとても早く北上し…

春分の頃、赤坂山と残雪の下り道

札幌の赤坂山登山と残雪

二十四節気でいえば「春分」 3月20日〜4月3日の頃です。 春分は、昼と夜の長さがだいたい同じで、ここから夏至に向けて昼の時間が長くなっていきます。 3月から4月へ。 今の生活になぞらえれば、ちょうど年度末から新年度にな…

啓蟄のころ、石狩川のほとりで夕暮れを見送る

啓蟄の頃、石狩川の夕暮れを

二十四節気でいえば「啓蟄」の頃です。 3月5日〜19日の頃。 暦の上では、土の中で冬籠していた生き物たちが顔を出す頃といわれています。 では北海道はというと、まだまだ生き物の足音も感じることは出来ず、ゆっくりと雪が溶けて…