前回の記事の続きになります。
今夜の天気予報は晴れとなっていったので星空が見られるはずと思い、それを楽しみにして石狩の方までやって来ました。
前の記事では石狩灯台の辺りで星空や灯台を撮り、もしかするとこれは天の川かな?と星の集まる感じも撮れたりして、前よりは少し上手に星を撮ることが出来てきたかななんて思いつつ夜の時間を過ごしていた。
灯台の辺りはぼく一人しかいなかったので、野生動物たちに「夜だけどぼくが居て、写真撮ったりしているよ」ってのが気がついてもらえる様に、radikoでナイター中継を大きめの音で流していた。
そうして灯台のところで星を撮っているうちに、上空には少しずつ雲が流れて来てしまい、夜空の三割ほどが雲に隠れてしまいました。
そこでいったん場所を変え、星が見えなくても良い場所で夜の雰囲気を撮ってみることにした。
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夜の石狩川と河口橋の灯り

川に反射するリフレクションが撮れたらな。
ここは石狩川の石狩河口橋からさらに河口側の、石狩観光協会の裏の辺り。
遠くには石狩河口橋が見え、安全のために道路に照らされた照明灯はここからも見え、さらにそれは橋の姿を綺麗に映し出してくれています。
ここからシャッタースピードを遅くして長秒露光すれば、川面に映る灯りがリフレクションになって綺麗に見えるんじゃないかなと思って試してみることにした。
ちなみにこの場所は、真冬の早朝にけあらしを探しに来た場所でもあります。
よかったらこちらの記事も見てもらえたら嬉しいです、こんな暑い夏に真冬の写真は涼しげに感じられるかもしれませんね。
リフレクションが綺麗に見える

シャッタースピードを13秒くらいにして
照明灯はキラキラしてるより、ぼんやりとした感じが好きなので、F値は2.0位にしておいた。
ノイズも少なく綺麗に撮りたいのでISOは100にする。
何枚か撮ってみてカメラのプレビュー画面でみてみると、川面に映る照明灯のリフレクションが見える。
もちろん花火大会なんかのリフレクションにはかなわないけれど、これはこれで良いと思うし、地味な感じが好きなぼくにはとても楽しい撮影になりました。
誰もいない静かな川沿いで、リフレクションはぼくの独り占めです。
縦でも撮ってみる

星もいくつか見えている
今度は縦構図で撮ってみる。
橋の灯りや札幌方面の光があるので空は明るいが、それでも雲の隙間からいくつかの星が見えている。
ちゃんとした望遠レンズを持っていれば、きっとあの橋の灯りを綺麗に映すこともできるだろうなと思った。
けれど、ぼくが持っている56mmのレンズでも少しトリミングすればこれくらいなら見えるし、このブログをスマホで見られる方なら、この縦向き写真も悪くないのではないかと思った。

名残惜しいけれど次の場所へ
ここでしばらく撮っていると、どうしても同じ構図の写真になりがちだった。
撮っているぼく自身は楽しいし、それに大きな川沿いは涼しい風がとてもゆっくりと吹いていて、7月の風は大変心地よかったのだけれど。
せっかく夜の時間がまだあるので、もう一度星空撮影をチャレンジしてみようと思い、再び場所を変えてみることにした。
次はカシオペアの丘に行ってみよう
もしこの雲が流れてくれていれば、きっと綺麗な星空が見えているだろう。
そう思って石狩川沿いを後にすることにしました。
*今日の記事で撮影した場所はこの辺りです。
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今夜の話はまた次回につづきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の続きは上のリンクになります、よかったらこちらも観ていただけると嬉しいです。