ここは札幌市と石狩市の境界あたり。
以前東屯田遊水池の記事を書いたのは去年の夏頃だったと思います。
そのあとも何度かここへ立ち寄っていて、普段あまり見かけない鳥が観られることが多いので、それでついつい来てしまっています。
外へ出るときカメラはたいてい持ち歩いているのですが、レンズは単焦点レンズ14mm/25mm/45mm(35mm換算だと各2倍)の3本しか持ち歩いていないことが殆どで、ここへ来るときは肉眼かコンパクトな単眼鏡とかで観て楽しんでいました。今日はたまたま40-150mmの望遠レンズも持っていたので、頑張って撮ってみることにしたわけです。
OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
このレンズは150mmまで伸ばすと35mm換算で300mm相当になるので結構遠くまで撮ることができて、ぼくが使っているOLYMPUSのカメラOM-D E-M5だと5軸手ぶれ補正もあるので、いちばん望遠で撮ってもブレにくいのが嬉しいです。
写真はトリミングしたり明るさ調整をしたりしています。
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鷺ってやっぱり綺麗だなあ
ここで鳥をみていると、時間が経つのがあっという間です。
木々や草の影から隠れるように観たり撮りました。
鷺にとってはゆっくりできる場所や時間なのでしょうから、大きな音を立てたりしないように気をつけて撮ります。
それでも鷺にしてみれば「ああまた写真撮りに来てる人がいるな」なんて思われているのかもしれませんけど。
水に反射する姿が格好良い

秋の色と鷺の白色
10月も終わり頃ですから、周りの木々や草もだいぶ秋色になっています。
そんな中で鷺の白い色は驚くほど目立っていて、神々しささえ感じてしまいます。
水面に反射する姿がまた格好良いです。
飛び立った!

大きな鳥がやってきて
その大きな鳥が上空を旋回し始めて、それに気が付いたように鷺は池から飛び立ちました。
どこへ行くのかな。
フレームに入れるので精一杯

流し撮りとかしてみたい
飛び立ったあとは低空を飛んでいたようで、木々の隙間から出て来るタイミングを測って撮れたのがこの一枚。
撮影の瞬間、鷺の進行方向と同じ向きにカメラを移動させれば「流し撮り」という、動いているものをはっきりと写して、背景が流れるようになる撮り方もあるのですが、ぼくにはまだうまくできません。
姿を捉えるだけで精一杯です。
場所を変えてもう一枚

隠れられる場所に移動したようです
もっとも、対岸から観ている僕の方からは全然隠れていなくて、こっちからあっちに移動しただけにしか見えないのですが、外敵からは身を隠せている状態なのでしょうね。
この季節は夕方になるとだんだんと辺りが暗くなって来て、そうして対岸の僕からも鷺の姿が見えなくなっていきます。
またいつか観に来てみよう。