江別の美原大橋と、夜明け前の時間

夜明け前に写真を撮りに行くのは久しぶり。

というのも、日の出時刻は加速するように日に日に早くなっていて、この日は午前5:30より少し前になっていた。

冬の頃なら日の出時刻は午前7時前の頃なので、それと比べると朝を迎えに行くための早起きがなかなか難しくなっていくのです。

それでもこの日は朝に時間の余裕があったので、前夜から早めに寝て朝を見にいこうと決めていました。

でも、、

どこで朝を迎えてどんな景色を見たら良いか、全然良いアイデアが思い浮かばない、、早く寝ないと。

「そういえば、instagramのストーリーズに質問機能があったけ」

そう思って、ストーリーズにこんなふうにポストをして寝ることにしました。

あした朝陽を見るならおすすめの場所はありますか?

明日の朝は時間があるので、日の出時刻あたりの朝風景を撮りに行きたいのですが、全くロケーションが浮かびません。

札幌近郊でおすすめの場所はありますか?ここ見てきてほしい!とかのリクエストでも嬉しいです!

そして 午前3時半ころに目覚めてスマホを見ると、嬉しいことにいくつかリクエストとおすすめの場所について返事をいただいていて、実際にそれらを見に行くことにしました。

なんかこういうの楽しい!

そして嬉しい!お返事頂いた方々本当にありがとうございました。

この日のことは今回から何度かに分けてブログで記事にしていきます。

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江別の美原大橋

リクエストのあった江別の美原大橋

いくつかのリクエストとおすすめの場所を頭の中の地図で線を結び、動線を描きます。

途中でここも撮れるなって思いついた場所も中継地点にしてみる。

そしてその動線のどっちを始点とするかと考えたとき、美原大橋の夜明け前が見てみたいなと思い、この場所を今朝の始点と決めました。

リクエストやおすすめをもらった場所は実際に行ったことのある場所と無い場所がありましたが、どちらも外出が全然出来なかった頃にGoogleストリートビューでロケハン済だったので、アングルもだいたい「あそこから撮ればいいかな」というのがありました。

そして実際に夜明け前の美原大橋が見える場所に来てみると、思っていたよりずっと綺麗だった。

美原大橋から見上げる様に

美原大橋の歩道を歩きながら撮る。

大きな石狩川を渡るこの橋には歩道があり、徒歩でも渡れるようになっています。

どれくらいの人がここの歩道を利用しているのかは謎ですが、残雪もなく安全に歩けるのでここを歩きながら美原大橋の近景も撮ることにしました。

近くから見ると驚くほど大きくて、その巨大さに驚くばかりです。

レンズはいくつか持って来ましたが、結局広角16mmの単焦点(35mm換算で24mm)レンズだけで撮りました。

その広角レンズでも橋の構造の一部を切り取るのでせいいっぱいなほど橋は大きい。

まだいくつか点いているナトリウム灯のオレンジと夜明け前の空の色、そして巨大な美原大橋の景色がとても印象的です。

ここからは文章で書くよりも写真で見てもらった方がその大きさや、夜明け前の雰囲気がわかると思うので、続けて写真を載せていきます。

夜明け前の橋の上から撮った。

ぼくはここに到着するまでの間、mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)の「hazel」という曲を聴いていました。

きれいなピアノの旋律やギターの奥行きのある感じ、そして柔らかくてやさしい声、途中から4分音符のバスドラムに載っていく。


もともと好きな曲なのに、朝を迎えに行くこんな時間に聴くとなおさら心地がよくてたまらない。

予報では晴れのはずの空にわりと多くの雲があったのですが、それすらもこれ位がいいんだよって思わせてくれました。

夜明け前の美原大橋

リクエストしてもらったこの場所の夜明け前の時間はほんとうに綺麗でした。

朝の冷たい空気、遠くの鳥の声、目の前を走り去って行く大型トレーラーの振動。

シャッターを押すたびに変わっていく空の色。

いつか撮ってみたいなと思ってはいたけれど、実際にその場所に来て、その時に自分がどう感じるか、Googleストリートビューのロケハンではわからないことばかりでした。

この場所をおすすめいただきありがとうございました。

石狩大橋からの朝陽と王子の江別工場

2022年4月8日

そしてぼくは次の場所へ移動します。

他にも、朝焼けや日の出や朝陽のことを書いた記事は「朝陽や日の出」というタグでまとめてあります。もしよかったらこちらもご覧ください。

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