石狩大橋からの朝陽と王子の江別工場

これは前回から始まった、instagramのフォロワーさんからのリクエストやおすすめの場所で朝の時間を撮りに行くシリーズの、2つめの場所の記事です。

行き先を誰かに提案してもらい、実際にそこへ撮りに行くというのは、思っていた以上に楽しいものでした。

このシリーズの経緯などを、はじめから見て頂ける方はこちらからご覧ください。

江別の美原大橋と、夜明け前の時間

2022年4月1日

前回の記事の撮影場所は、フォロワーさんのリクエストだった江別の美原大橋。

ここを今朝の始まりの場所として、夜明け前の薄明かりの中で撮りました。

そして前回の記事では、こういうことも書きました。

いくつかのリクエストとおすすめの場所を頭の中の地図で線を結び、動線を描きます。

ということで、次はどこで撮るのかということになります。

実は前回の記事の元になった、「江別の美原大橋」というリクエストにはこんな一文も添えてありました。

「周辺に王子製紙もあり、是非江別の写真も見てみたいです。」

たしかにぼくも自分の目で見てみたい、せっかくなので王子の工場も撮りに行こう。

どこから撮ってほしいという指定は無かったので、撮影地点は自分で考え、石狩大橋の歩道から撮ることにしました。

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石狩大橋で日の出を迎える

石狩大橋の歩道を歩きながら朝を迎える

広い石狩川の向こう、遠くで連なる山々の辺りから太陽が顔を出す頃。

ついさっきまで、まだ暗かった青い夜の空に、さまざまな色が徐々に広がっていく。

そんな時間帯。

前にも書いたことがある気がするけど、朝の太陽というのはなんかこう、体温を上昇させてくれるような感じで、元気が出てきます。

しかもこんなに綺麗な場所で朝を迎えられるなんて嬉しい。

フォロワーさんからの「周辺に王子製紙もあり、是非江別の写真も見てみたいです。」という一文のおかげで、こんなに綺麗な朝を見ることができました。

本当にありがとうございます。

石狩大橋も好きな橋です

朝の空と石狩大橋

橋全体を枠で覆う形のトラス橋。

それは立体を線で描く様な構造で、少しずつ明るくなっていく空を背景に、トラス橋のシルエットも同時に浮かび上がって来ます。

その橋の歩道を歩いて、石狩川の真ん中あたりまで進んでいく。

そこから見えたのが、この記事の一番上にある、朝陽と王子の工場の景色。

トラス橋は徐々に朝の光を浴びて、本体が淡い緑色だというのもわかってくるようになります。

再び橋のたもとまで戻り、朝の時間の石狩大橋を眺めます。

似た構図が多いかもしれませんが、日の出の頃と石狩大橋がとても綺麗でしたので、たくさん撮っておきました。

続けて写真を載せていきます。

ぼくがここでみた、日が昇るころの雰囲気が伝わるといいな。

今日が始まるころの石狩大橋

朝の始まりを告げる様に、鳥がV字の隊列を組んで飛んでいきます。

車通りも多くなく、まだ静かな時間。

こんな静かな朝には、Justin Bieber の「Purpose」という曲をよく聞きます。実際自分が朝に聞くためのプレイリストにも入れてあります。


この曲はLove Songであろうという解釈が多いとは思いますが、ぼくにはなぜか大自然のような大きな何かと対話しているようにも感じられるのです。

深いけれど湿り過ぎてはいない綺麗なリバーブであったり、優しいタッチだけれど重厚感のあるピアノであったり、ブレスですら大切に歌う感じからもそう感じるのかもしれません。

少し話が脱線してしまいましたが、このシリーズはまだ続きがあります。

石狩大橋で朝陽を眺めたあと、ぼくはまた次の場所へ向かいます。

十九線橋に届く朝の時間

2022年4月12日

まだ朝は続きます。

他にも、朝焼けや日の出や朝陽のことを書いた記事は「朝陽や日の出」というタグでまとめてあります。もしよかったらこちらもご覧ください。

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