毎年4月下旬になると浦臼神社の境内はエゾエンゴサクの花でいっぱいになります。
それはまるで夢でもみてるみたいな美しい光景です。
その季節の境内には大きなレンズをつけたカメラマンがたくさん訪れる有名な場所です。
エゾエンゴサクの花畑から顔をのぞかせるエゾリスくんが人気というのも耳にしたことがあります。
もしかすると大きな望遠レンズの方などはそれが目当てなのかもしれません。
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エゾエンゴサクで有名な場所
以前ここのエゾエンゴサクのことを記事にして書いたことがあるのですが、今日は夏の様子を見に行ってきました。
春の季節には人がたくさんいる場所に、違う季節に来てみるとどんな感じなのだろうと興味が沸いたのです。
夏はよりいっそう雰囲気がある

踏切を渡ると境内へ繋がる急な石段
このロケーションはいつ来てもたまらなく美しいなあって思うのですが、夏に来てみると石段は深い緑に囲まれて春の季節よりいっそう雰囲気が出ているような気がします。
「神社道路踏切」と書いてある踏切とその向こうの急な石段。こんな雰囲気のあるロケーションはなかなかお目にかかれないと思います。
では、春とは違う雰囲気の石段を登ってみます。
どこまでも続くような階段

何段あるんでしょうか
踏切をわたって目の前に見える石段は、茂る木々のせいで上の方が少し暗くてどこまでも続いているようにも見えます。
何段登れば境内へ着くんでしょうか。
やはり傾斜が急なのです

苔も生えています
登り始めるとこの石段がいかに急勾配かがわかります。苔も生えていて、登っている途中で雨も降って来たので滑らないようにだけ気をつけて登り続けました。
段数がいくつかだったかなんて、そんなことすっかり忘れてしまい登るだけで精一杯です。
もしここへ来られる方がいましたら石段で転ばないように本当に気をつけてください。
石段を登り切りました

見下ろすとこんな感じ
結構登りました。
今年は全然山へ行けていないので、そんな鍛えていない体にははあはあと息も乱れるほどです。
境内も緑でいっぱい

季節が違うだけなのに
春と夏じゃ全然違う景色です。数ヶ月経っただけで緑はこんなにも早く成長して神社の境内を覆うほどにもなるんですね。
振り返ってみます

ここで振り返ったらどんな景色だろう
そんなことをいつもよく思うので、ここでも一度振り返ってみました。
そうすると深い緑の木々は明るい場所と影になる場所のコントラストを作っていて、とても綺麗な光景が見えました。
いこいの森へ行こうかと思ったら

道がどこだかよくわからない
道を間違えてしまうくらい草も生い茂っていて、こっちだったけ、あれあっちかな。なんて迷いそうにもなります。
この景色も好きです

広くて遠くまで見える光景
いこいの森からは遠くまで広がる大自然が見えました。
雨が降ったり、止んだり、また降って来たりと忙しい天候でしたが、来てみてよかった。
来ている人は全然いなくてゆっくり散策できました。4月下旬のエゾエンゴサクを見にくる大勢の人出が信じられないくらい。
やっぱりあの季節の景色は夢だったのかなあ。なんて思うほどです。
*追記:2022年にもエゾエンゴサクを見に行ってみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。