長い夏の日々。

はまなすの丘

6月から続いた暑さは7月になっても緩むこともなく、厳しい夏になっていました。

自分の環境が少しずつ変わっていっていたせいか、それとも暑さで寝苦しい夜が続いていただけかもしれないけど、気が付くと疲れが溜まっていたようで7月は写真を撮ることもなく過ぎていった。

8月になると深夜から朝方にかけての最低気温が25度を切るようになってきて、ちゃんと眠れる日も増えてきたように思う。

けれども疲れというのは蓄積した結果なのでしょうか、しばらくふわふわした毎日を過ごしています。

これは俗に言う夏バテみたいな感じなのでしょうね。

そんな折に久しぶりに雨が降って曇空がやってきた頃に、カメラを持って石狩のはまなすの丘公園まで行ってきました。

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それはススキか荻か。

風情で呼べばいいと思う。

自分がススキだと思っていたのが実は荻(おぎ)だったという話を割と最近耳にしました。

知識としてそれらを見分けることが出来る目を持っているのは良いとは思う一方で、風情としては「だいたいススキと呼んで良い」というのが僕の見方です。

そんなわけで、はまなすの丘公園の木道を歩いているとススキが揺れているのが見えました。そろそろ季節が次に進んでいるのですね。

曇り空が運んできた雨とススキがなびく位の風が涼しく、とても心地よかった。

お風呂のこと。

そういえば、今住んでいる部屋のボイラーが故障して、その間の2,3日は外のお風呂へ通いました。

数年前から銭湯や温泉へ行くのが好きになっていたので、どこのお風呂に行こうかなというくらいの軽いテンションでいられるのは良かったなと思う。

基本的にのぼせやすい体質なので長風呂もしないしサウナも入れない。けれど広々とした湯船に浸かったり、外の空気を感じながらの露天風呂は気持ちのリセットにも最高だと思っている。

ちなみに、いままで行った中で好きな銭湯は札幌の豊平区月寒にある「月見湯」だ。

脱衣所や浴室は昔ながらの銭湯なのだけれど普通の銭湯より広くそのうえ露天風呂がある。ぼくは利用しないけれどサウナが充実しそこへ熱波師が来るイベントがあったり、番台の前の椅子が置いてある休憩スペースも広くて、オリジナルグッズの販売もある。

露天風呂の浴槽はわりとこじんまりとしているが銭湯としては十分過ぎるし、露天浴槽の周りにはリラックスできる椅子があるスペースも広く取られていて、そこでいわゆる「整っている」人たちも多い。

シャンプーやリンスを自前で持っていくスタイルや、洗い場のカランやシャワーの昔ながらな様子はオールドスクールな雰囲気だと言える一方で、イベントや物販はベンチャーみたいな前向きで新しい雰囲気もあって、とても居心地が良い。

はじめて銭湯に行くと言う人にもここならおすすめ出来る。

近くに住まわれている人がいたらぜひ行ってみてほしいし、地下鉄東豊線の月寒中央と福住駅のちょうど中間にあるので、地下鉄で行くのもとても良いと思います。

夜が少し涼しくなってきた頃だけど、湯上がりに夜の街を歩くのもまだまだ楽しめる季節だと思う。

縦撮り写真と編集のはなし。

はまなすの丘と曇空

縦撮りの写真。

以前マイクロフォーサーズを使っていた時には縦撮り写真をそのままブログに載せていた記憶がある。

ところが今使っているAPS-C規格のα6500に買い替えてからはアスペクト比(縦横の長さバランス)が3:2になったため縦撮りにするとかなり縦長になってしまうようになった。

ちなみにマイクロフォーサーズではアスペクト比が4:3でより四角形に近い。

このブログをパソコンで閲覧する人には見づらいだろうと思い、α6500になってからは上下をトリミングしてから掲載していたのだけれど、最近はスマホやタブレットで見てくれる人が多い気がするのでトリミングせずそのまま載せてみることにした。

マイクロフォーサーズの4:3の方が四角形に近いため見やすいように思うが、α6500で3:2で撮影したあとに上下をカットしてトリミングして4:3にするというのも「本当は撮影したときのままの状態で載せたい」という気持ちもあるので、若干歯痒い気持ちだったのだ。

この3:2の縦長写真のままで問題なさそうなら今後はトリミングせずに載せようと思う。

写真編集のこと。

以前も書いたことがある気がするけど、ぼくは普段Macを使っていて写真の管理や編集は付属の「写真」というアプリを使っている。

これでもそこそこの編集が出来るのだけれど、星空を撮影するようになったタイミングからもう少し細かく編集をしたくて「Pixelmator Pro」を購入した。

購入した時はいまよりもうちょっと安かったと思うが、今でも確か買い切りで8千円くらいだったように思う。

写真アプリの編集画面の右上の「・・・」アイコンからPixelmator Proを選択すると写真アプリ上でプラグインとして動作出来て、写真と編集が同じ写真アプリで完結可能な点がとても気に入っている。

編集機能もバージョンが上がっていくに従い充実しているし、「選択可能な鮮明さ」と「カラーバランス」はよく使っている、シャドウミッドハイライトごとに編集可能な点がなかなか良い。

こういう話をするとAdobe製品のサブスクリプションで毎月支払うよりもみたいな話になりがちなのだけれど、Adobeを使いたい人は使えばいいし、Pixelmator Proと写真アプリでいいならそれが良いってだけの話だと思う。

結局いろいろ試してみて自分に合うアプリや管理編集方法を見つけるしかないのかなという気がする。

もう少し気温が下がって夜も長くなればカメラを持って出かけることも増えていくと思っています。まだ暑い日が続きますので皆様もご自愛くださいませ。

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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